足利市・日野様邸施工事例

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新築外構の施工事例①栃木県足利市・日野様邸です。

日野様ご夫婦との出会い

私たちが、「木と緑中心のナチュラルスタイルのエクステリア事業を展開したい」そう決断して行動を始めたばかりの頃でした。

まだまだ作成途上の(今でもそうですが!)このブログを日野様ご夫婦が御覧になっていただき、お問い合わせを頂きました。

お伺いしてまずご希望をお聞きすると・・・

・自然が好き。木や緑など自然素材を取り入れたオープンスタイルが良い

というのが全体的なご希望。

そして、施工したいエクステリアを具体的にお聞きすると・・・

①玄関タイルの段差を解消したい

②道路側に水たまりが出来るので解消したい

③境界フェンスを希望するが、高さ1mくらいで牧場の柵のようなオープンなものが良い

④農作業用具の保管や子供が遊べるテラスが欲しい

といったものでした。

非常に気さくなご夫婦で、ざっくばらんにお子様のことや将来の庭の姿などを雑談を交えながらお話していきました。

「本当は山の中に住みたいと思っていたほどなので、山の中の土地を探していたんですよ。」

「こちらには畑を作りたい」

「子供が大きくなったら遊べるようにタイヤを埋め込みたい」

「ブランコも作りたい」

「シンボルツリーも欲しいよね~」

「庭でテント張ってキャンプなんかもいいんじゃない?」

こんなお話をとても楽しそうにしてくださったことを良く覚えています。私たちもとても良い気持ちでお話を伺っていました。

そして私はこうお伝えしました。

ヤッシー
実は日野さんが目指しているエクステリアスタイルは、私たちが実現したいスタイルでもあるんです。

木と緑や天然石など自然素材を中心にしたエクステリア

これが私と岩田がHeadenを立ち上げて目指すエクステリアスタイルなのです。

こういった経緯から、日野様ご夫婦とはとても気が合い、何度かの打ち合わせを経てご契約を頂きました。

最終的なプランをCADソフトで作成したパース図(イメージ図)はこちらです。

施工前・施工後~境界フェンス

①西側境界

②南側境界

オープンで牧場のようなフェンスが良いというご希望だったので、私たちは枕木でオリジナルのフェンスを作ることをご提案。下記のような仕上がりになりました。

※詳細はこちらで説明しておりますが、弊社で使用している枕木はもちろん本物の木ですが、非常に腐りにくい高耐久(屋外使用で20年以上)のものを使用しています。しかも、表面に中古風の加工を施してあるものです。

枕木同士は木ビスを見えないように打って繋げています。

木ですから、写真のようにソーラーライトも簡単に取り付けることができます。こちらはお客様がご自分で設置されました。

玄関前

 

グランドカバーはお客様が選んで設置して下さいました。

花壇は奥に向かって高さを出し、奥行があり立体的に見えるようにしています。

テラス

ご主人のご希望で、オリジナルなテラスを設計しました。

木で作っていますので、既成アルミ製のテラスとは一味違ったぬくもりが感じられます。「木だからすぐに腐る」というのは間違い。木でも材料を選び、きちんと施工(1本1本の木が持つ反りの特徴を見極めて使う場所を決める)し、ある程度のメンテナンスをしていけば強度を保った一生もののテラスが出来上がるのです。

設置前

日野様邸は屋根が高いので、雪がある程度積もって屋根から落ちてきた場合にもテラスが潰れることがないよう、強度を持たせて作ってあります。

特に、テラスの柱には耐久性の高いヒノキ材を使用し、ノンロットという木部用塗料(色:ホワイト)を5回ほど重ね塗りしています。

これにより、塗料が雨水をはじいて強力に柱を保護しています。

数年後には塗りなおす必要は出てきますが、一生もののテラスが完成です。

テラス内には、物干し竿を掛けるフックも木製で作成して取り付けています。

植栽・植物

シンボルツリーにはハナミズキ。テラスからみたシンボルツリーの奥にはキンモクセイ。

ハナミズキ。高さは2.3Mほど。植えたばかりでも小さな花を咲かせていました。

キンモクセイ。高さは2.0Mほど。お客様はこうやって木や植物の1つ1つに手書きのネームプレートを付けています。植物に対する愛情を感じてなんだか嬉しくなりました。

芝生

高麗芝を敷いています。届く前の日に芝生養成場から切り出してロールにし、配送されてくるのでとても状態が良いです。

敷設前。重機で土を深さ30cmほど丁寧に掘り起こし、土をほぐしています。それから、レーキ等で馴らし準備完了。

届いた芝生を並べていきます。状態はかなり良いです。

芝生用の目土を目地を中心に全体的に刷り込ませて・・・しばらくは養生期間となります。

この時期、毎日の水やりが非常に重要になります。水不足は根が張らないで枯れてしまう一番の原因となります。

下記は約1か月後の芝生の状態。お客様がしっかりと水やりをして下さったので、順調に生育していました。

丸太ライト

こちらはヒーデンオリジナル製品。本物の丸太をくり抜いてライトにしています。知人のチェーンソーアート職人さんに依頼して作ってもらいました。チェーンソーで丸太をくり抜き作っています。表面には防腐剤塗装も施してあります。

12Vのローボルト仕様なので、電気代もかなり安く済みます。センサーを取り付けてあるので、夕方暗くなると自動で点灯し、夜明けに明るくなると自動で消えます。

こちらは日野様邸のイメージに合わせて作成。これからも色々な形のオリジナルライトを開発していきます!

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